野球の日本独立リーググランドチャンピオンシップで「信濃グランセローズ」が優勝、悲願の日本一。
野球の独立リーグ日本一を決める「日本独立リーググランドチャンピオンシップ2024」は9月29日、栃木県の小山運動公園球場で決勝が行われ、「信濃グランセローズ」が「栃木ゴールデンブレーブス」を9対0で破り、悲願の日本一となった。
「信濃グランセローズ」は1回戦シードで準決勝では四国IL代表の「愛媛マンダリンパイレーツ」を9対6で破り、2年ぶりに決勝進出。
「栃木ゴールデンブレーブス」との決勝は「信濃グランセローズ」が2回に田島のタイムリーで2点先制。3回・4回には松井が2打席連続ホームランで加点。その後、佐々木と日下部の2塁打での追加点もあり9対0と「栃木ゴールデンブレーブス」を突き放し、規定により7回コールドゲーム試合終了。
投げては足立が6回3分の2を1安打無失点と素晴らしい投球を見せ、最後は石本が抑えて「信濃グランセローズ」が悲願の独立リーグ日本一を掴み取った。
決勝戦で力投する足立投手
(6回3分2をヒット1本に抑える)
5回表 (左)佐々木のタイムリーツーベースで (右)馬場・沢津橋が7・8点目の生還
表彰式後の優勝記念写真(前列中央が柳沢裕一監督)
県内から駆け付けたファンとの優勝記念写真(トロフィーを掲げるのは竹内社長と柳沢監督)
『令和6年度全国中学校体育大会 第46回全国中学校軟式野球大会』
佐久長聖中学校が準優勝!!
8月19日(月)から8月23日(金)にかけて『令和6年度全国中学校体育大会 第46回全国中学校軟式野球大会』が福井県敦賀市で開催されました。北信越ブロック代表として佐久長聖中学校が出場し、長野県勢初となる準優勝という快挙を成し遂げました。
同校は2回戦から登場し、四国ブロック代表の土庄中学校(香川県)に11安打の猛攻で9−3と勝利を収めました。続く準々決勝では、東海ブロック代表の朝暘中学校(三重県)に投手中澤さんの好投とチーム一丸となった堅守で2−1と勝利し、長野県勢初となる準決勝進出を果たしました。準決勝は、関東ブロック代表で全国大会常連校の修徳中学校と対戦しました。序盤は修徳打線につかまり0−3とリードされる苦しい展開となりましたが、6回に主将の清水さんの3塁打から1点を返したことをきっかけに打線が繋がり始め、遂に最終回3−3の同点という局面を迎えることとなりました。最後は木下さんの犠飛で劇的な逆転勝利を収め、決勝進出を果たしました。決勝戦では、四国ブロック代表の高知中学校と対戦しました。6回裏に1点を先制され、最終回1死2塁の好機を作るも得点には結びつがず、そのまま0−1の惜敗となりました。しかし、投手を中心に粘り強く戦い、終盤まで0−0の好ゲームを繰り広げた同校は長野県勢初となる準優勝に輝きました。
これまで長野県勢は、北信越の壁を超えることができず、全国大会に出場することすらできない時代がありました。しかし、令和元年度に塩尻市立丘中学校が、北信越大会準優勝及び長野県勢16年ぶりの全国大会出場を果たしてからというもの、令和3年度には佐久長聖中学校がそれに続き、昨年度は、松本国際中学校が、茅野市立北部中学校以来20年ぶりとなる北信越大会優勝、全国大会ベスト8という成績を収めました。そして今年度、佐久長聖中学校が長野県勢として北信越大会の連覇と全国大会準優勝を果たしたことにより、近年の長野県勢の目覚ましい活躍と新たな時代の到来をひしひしと感じています。長野県中学軟式野球界の更なる躍進のため、関係者一同、より一層邁進していく所存です。
佐久長聖中学校の選手、監督、コーチ、全ての関係者の皆様、勇気と感動をありがとうございました。
※大会結果詳細については、下記からご覧ください。
https://bb.zenchuu.jp/eventresult/
[2回戦:速報第16号] [準々決勝:速報第22号]
[準決勝:速報第23号] [決勝:速報第26号] [組み合わせ表:大会最終日の結果]
最後に、佐久長聖中学校監督の小金沢和範先生からの「令和6年度全国中学校体育大会 第46回全国中学校軟式野球大会を終えて」を掲載します。ご覧ください。
(文責:長野県中学校体育連盟軟式野球専門部委員長 田口 治)
佐久長聖中学校野球部 小金沢 和範
令和6年度全国中学校体育大会 第46回全国中学校軟式野球大会を終えて
佐久長聖中学校軟式野球部として強化をはじめ、14年目となる今年、2回目の全国中学校軟式野球大会の出場となりました。東信大会から始まり、県大会、北信越大会、全国大会と技術的にも精神的にも一戦一戦大きく成長する生徒の姿が見られました。これもひとえに、生徒たちを支えてくださっている保護者の皆様、これまで対戦させて頂いたチームの選手の皆さんはもちろん、多彩な戦術を駆使しながら生徒を鼓舞する顧問の先生、外部コーチの皆様に我々も感化され、さらに頑張ろう、と刺激を頂いてきたおかげだと思います。また、円滑な大会運営に日々お力添えを頂いている先生方や審判員の皆々様には、チームや生徒に温かいお言葉をかけていただき、我々の励みになりました。関わって頂いている全ての方々のおかげで、全国大会準優勝という結果が生まれたのだと思っております。誠にありがとうございます。
今、大会を終えて、これまでの生徒たちとの活動(練習・学校生活等)を振り返ってみますと生徒たちから気づかせてもらったこと、諸先輩の先生方から教えていただいたことをベースに私なりに大切にしてきたことがあったように思います。
1つ目は、『いつも通りに取り組み、行動することを心掛けること』です。普段の練習から主将を中心に、「緊張感を持ってやっていこう。」、「試合のつもりで練習をやろう。」などという言葉がグラウンドに飛び交っています。練習では、試合でのサヨナラの場面や一打逆転で力が入ったり、緊張する場面を想定したりしています。一方、試合では、普段の練習でやっていることを実演させることを意識しています。「いつも通りに取り組み、行動すること」を、生徒たち自身が実践の場で表現する中で、毎試合毎試合、相手チームからの学び、気づきを吸収していったことは彼らの成長の一つであると感じています。また、普段の学校生活(野球以外)の部分でも『日頃の生活が大事な場面で必ず発揮される』ということを、常日頃から生徒たち自身が意識し、共に声を掛け合い、お互いを高め合える集団だからこそ準優勝という結果につながったのだと思います。
2つ目は、『生徒をその気にさせる』ことです。準決勝での東京代表修徳中学校との試合のことです。序盤から相手の強力打線に押され、初回に1点、3回に2点と計3点を失う苦しい展開でした。私たちチームも2回に2アウトからチャンスをつくるも、あと一本がでず無得点。相手のペースで試合が進み、5回終了時点で0−3と大きくリードされていました。生徒も、当日の暑さやそれまでの疲労が重なり、思うように試合が展開できず、いつものように声が出ませんでした。しかし、私は、3点は失っていたものの、我々のエラーによる失点ではないこと、投手中心に相手の強力打線を少ない失点で粘り強く抑えていたことで、試合の流れは終盤必ずこちらに傾くと考えていました。そこで、選手を集め、「終盤必ずこちらにチャンスが来るから大丈夫。そのチャンスを自分たちの手で掴もう!絶対逆転できる!」と話をしました。6回、こちらが1番からの好打順ということもあり、いつも通りの声を掛け合い戦う姿が戻りました。1番打者が一塁手強襲の3塁打、それをきっかけに流れが変わり始め、自分たちでチャンスを掴み、6回に1点、最終回に3点を獲り逆転に成功しました。選手皆が、その気(「逆転できる!」という気持ち)になり仲間を信じあえたからこそ生まれた終盤での逆転劇でした。
野球というスポーツは最後まで何が起こるかわかりません。特に中学生は一つの気持ちが自身の体やプレーに大きな影響を与えることを感じます。生徒の気持ちを高めるものは、教師と生徒という枠ではなく、共に強くなりたいという思いと、一緒に野球に向き合ってきた信頼関係で成り立っている言葉かもしれません。
全国という素晴らしい舞台で、目標に向かって、最後まで粘り強く取り組む生徒達はかっこよく美しい姿でした。そんな姿を魅せてくれたこと、共にその時を共有できたことに改めて感謝します。
今回の結果に満足せず、捉われず、チームの更なる成長と中学校軟式野球の発展に今後も精進して参りたいと思います。引き続き皆々様のご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
この度は誠にありがとうございました。
ルートインBCリーグは「NPB 12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2024 第20回記念大会」に参加する ジュニアチーム(小学5・6年生対象)のセレクションに参加する選手を募集します。
信濃グランセローズが加盟しているルートインBCリーグ(7球団加盟)は「NPB 12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2024 第20回記念大会(12月26日〜29日、会場:明治神宮野球場(予定)、ベルーナドーム、参加16チーム、一チーム選手16人)」に招待チームとして「ルートインBCリーグ
ジュニアチーム」を結成し、同大会に参加することとなりました。
長野県内の「小学5・6年生」で同チームへの参加を希望する場合は下記の「募集概要」をご覧いただき各個人で保護者と共に応募してください。応募期間は7月19日(金)〜8月5日(月)で下記「募集概要」の【セレクション開催】資料の■書類審査
応募方法にある「応募フォーム」から応募してください。
なお、書類審査を通過した選手は8月22日(木)に栃木県のエイジックスポーツ科学総合センターで行われる一次セレクション参加。一次通過者は9月21日(土)に同センターで行われる2次セレクションを受けることができます。詳しくは「募集概要」をご覧ください。
別添資料
募集概要「ルートインBCリーグ ジュニアチームセレクション開催について」
明治大学野球部が1995年から飯田で夏合宿を実施しているのに合わせて、昨年、信濃グランセローズとの交流試合を初めて計画しましたが、昨年はグランセローズの選手に体調不良が相次いだため、試合は中止となり、明大の選手たちによる野球教室のみだったため、試合の実施は今回が初めてでした。
試合はグランセローズがジェス選手の豪快な2本のホームランなどで得点を重ね、7対3で勝利。明治大学も今年のドラフト候補のショート宗山選手の華麗な守備や1年生の萩君(横浜高校)のホームランなどで球場を訪れた300人の観客からの歓声に応えていました。
また、試合後予定していた両チームの選手による野球教室には、試合を観戦した飯田・下伊那地区9中学校軟式野球部の77選手が参加予定でしたが、試合後の突然雷雨のため中止となりました。
予定していた実技の受講ができなかったため、中学校野球部の選手達は球場正面付近に集合し、明治大学の田中武宏監督とグランセローズの柳澤裕一監督から、それぞれ励ましの言葉が贈られました。
【9日の交流試合結果】
信濃グランセローズ 112010020 = 7
明治大学 200010000 = 3
ルートインBCリーグは「NPB 12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2024 第20回記念大会」に参加する ジュニアチーム(小学5・6年生対象)のセレクションに参加する選手を募集します。
信濃グランセローズが加盟しているルートインBCリーグ(7球団加盟)は「NPB 12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2024 第20回記念大会(12月26日〜29日、会場:明治神宮野球場(予定)、ベルーナドーム、参加16チーム、一チーム選手16人)」に招待チームとして「ルートインBCリーグ
ジュニアチーム」を結成し、同大会に参加することとなりました。
長野県内の「小学5・6年生」で同チームへの参加を希望する場合は下記の「募集概要」をご覧いただき各個人で保護者と共に応募してください。応募期間は7月19日(金)〜8月5日(月)で下記「募集概要」の【セレクション開催】資料の■書類審査
応募方法にある「応募フォーム」から応募してください。
なお、書類審査を通過した選手は8月22日(木)に栃木県のエイジックスポーツ科学総合センターで行われる一次セレクション参加。一次通過者は9月21日(土)に同センターで行われる2次セレクションを受けることができます。詳しくは「募集概要」をご覧ください。
別添資料
募集概要「ルートインBCリーグ ジュニアチームセレクション開催について」
子ども達が夏休みとなる8月9日、飯田市の「綿半飯田野球場」において東京6大学野球の「明治大学野球部」とルートインBCリーグの「信濃グランセローズ」の交流試合を開催します。両チームにはNPBドラフト候補選手も数多く在籍しており、プロと大学の意地を懸けた熱い戦いが期待されます。また、試合後には両チームの選手たちによる「下伊那地区の中学生」を対象とした野球教室も実施されます。
なお、両チームの長野県関係者と交流戦の詳細は下記のとおりです。
※長野県関係の監督及び選手
〇明治大学
・3年 今井 英寿(いまい ひでとし) 松商学園高校卒(諏訪市出身)
・2年 栗原 英豊(くりはら えいと) 松商学園高校卒(新潟県出身)
・1年 渡邉 聡之介(わたなべ そうのすけ) 浦和学院高校卒(長野市出身)
〇信濃グランセローズ
・監督 柳澤 裕一 松商学園高校卒(松本市出身)明治大学‐巨人‐オリックス‐中日‐楽天(コーチ)
・投手 山田 夢大 高遠高校卒(伊那市出身)日本福祉大中退
・投手 清水 絢斗 東海大諏訪高校卒(小諸市出身)焼津マリーンズ‐茨城アストロプラネッツ
・捕手 奈良 雄一郎 上田西校卒(上田市出身)足利大学‐上田硬式野球クラブ‐茨城アストロプラネッツ
・野手 中村 泰雅 松商学園高校卒(松本市出身)松本大学
・野手 三原田 京成 日本ウエルネス長野高校卒(新潟県出身)
記
1 日 時 令和6年(2024年)8月9日(金)試合開始13時(開門11時30分:雨天中止)
2 参加チーム 明治大学(東京六大学:一塁側) 信濃グランセロー(BCリーグ:三塁側)
3 会 場 綿半飯田野球場
4 主 催 長野県野球協会 下伊那地区野球協会
5 共 催 明治大学 信濃グランセローズ
6 後 援 飯田市教育委員会 明治大学校友会飯田地域支部 明治大学野球部中部駿台倶楽部
Clubセローズ81(信濃グランセローズ後援会) 長野県高校野球OB・OG連盟
南信州新聞社(申請中)
7 入 場 料 無料
8 当日スケジュール
(1)打撃練習 <明治大学9:30〜11:00> <信濃グランセローズ11:00〜12:00>
(2)シートノック <信濃グランセローズ12:05〜12:15> <明治大学12:15〜12:25>
9 野球教室
(1)開始予定時刻:16:00(試合終了後から1時間程度)
(2)対象:下伊那地区の中学生(募集済み)
(3)内容:明治大学及びグランセローズの選手が地元の中学生にキャッチボール、守備、打撃を指導
10 問い合わせ先
(1)下伊那地区野球協会(担当)木下壽雄
(Tel )090-7907-4858 (メール)kotobuki333@outlook.jp
6月13日(木曜日)に長野県内の少年少女に夢と希望を与えるとともに、高校生と大学生の真剣勝負を通して長野県の高校野球の競技力向上に寄与することを目的とした「第3回高校生対大学生交流試合」を「県営上田野球場」で17時30分から開催しました。
本大会は3回目となりますが、上田での開催(令和5年度秋季高校野球長野県大会優勝校が上田西高校の為)は初めてで、当日は一般の観客が700名を超え、また、上田西高校の吹奏楽、応援団、チアダンスチームなどの生徒100名も球場での熱い応援で大会を盛り上げてくれました。
試合の詳細については下記のプレスリリース用に配信した記事をご覧ください。
「きょう13日、「第3回高校生対大学生交流試合」(当協会主催)を県営上田野球場にてナイターで開催し、昨年秋の県大会優勝校・上田西高校と関甲新学生野球連盟1部の松本大学が対戦し、松本大が3ー2で勝った。高校生は金属バット、大学生は木製バット使用で試合を進めた。双方、継投策の投手戦が続き、1ー1の8回、松本大は藤田の2点三塁打で2点を勝ち越し、上田西の反撃をかわして1点差で逃げ切った。」
【13日の試合結果】
◇第3回高校生対大学生交流試合(県営上田野球場)
松本大学 000100020 = 3
上田西高 000001010 = 2
【松】滝沢、小鷹、南波、小沢、赤羽大ー渡辺竜、野中、高地
【上】宮下、石田、岩崎、小山、内藤、宮沢ー岩下、松野
▽三塁打 藤田(松)、西(上)、
▽二塁打 西、橋詰(上)
「第3回高校生対大学生(上田西高校VS松本大学)の交流試合」を6月13日(木曜日)17時30分から「県営上田野球場」で開催します。入場は無料ですので多くの皆様のご来場をお待ちしています。詳しくは下記をご覧ください。
1 目 的 長野県野球協会の設立趣旨に則り、長野県内の少年少女に夢と希望を与えるとともに、高校生と大学生の真剣勝負を通して長野県の高校野球のレベルアップに寄与することを目的とする。
2 イベント名 長野県野球協会主催「第3回 高校生対大学生交流試合」
3 日 時 令和6年(2024年)6月13日(木)17時30分 試合開始(16時15分開場)
4 会 場 県営上田野球場 上田市下之条351‐1(0268‐22‐0695)
5 主 催 長野県野球協会
6 共 催 長野県高等学校野球連盟
7 後 援 長野県教育委員会 上田市教育委員会
8 出場チーム 上田西高等学校硬式野球部(2023年度秋季高校野球長野県大会優勝校)松本大学硬式野球部(関甲新学生野球連盟1部)
9 開会セレモニー 17時15分より 開会挨拶:赤尾正雄・長野県野球協会会長
10 試合に関する諸規定 2024年度公認野球規則並びに高等学校野球特別規則による。 なお、詳細については対戦校同士の申し合わせにより実施。
11 その他(1)始球式:上田南リーグ(シニア)バッテリー
<投手:永良 梧朗(ながら ごろう)上田第六中学校2年生>
<捕手:横山 遙樹(よこやま はるき)上田第四中学校2年生>
(2)有観客(入場無料・雨天中止)
※ なお、来場者には3月に長野県野球協会主催で開催した「第3回プロ・アマドリームトーナメント」の大会冊子【横浜DeNAベイスターズの牧選手などNPBの長野県関係者20名からの写真と子ども達への応援メッセージ入り】を無料で差し上げます。
長野県野球協会は4月25日、長野市の「ホテル信濃路」で令和6年度役員総会を開催しました。設立3年目となる今年度の総会では役員改選を行い、令和5年度の事業報告、決算報告と、令和6年度の活動計画、予算案などを承認しました。
役員改選では 赤尾 正雄 会長(79歳、長野県軟式野球連盟会長)を再任しました。任期は2年間。なお、役員一覧は本HPの「組織図ページ」をご覧ください。
また、新年度の事業計画の中では重点目標として、(1)全県学童団体の組織化の推進、(2)全県指導者研修会の開催、(3)地区野球協会及び加盟15団体との連携強化、の3点を挙げました。
主な事業計画としては、第3回高校対大学交流試合を6月13日(木)17時30分開始で県営上田野球場にて行い、昨年秋の県大会優勝校・上田西高校と関甲新学生野球連盟1部の松本大学が対戦します(入場無料)。また、全県の小学生チーム・中学生チームの指導者を対象にした指導者研修会を12月22日(日)13時から松本市内(会場未定)で開催し、新潟医療福祉大学野球部・同大学女子野球部総監督の 佐藤 和也 氏が講師を務めます。
専門委員会と各地区野球協会の事業計画・活動計画などについては本HPの「長野県野球協会とは」ページの協会説明PPをご覧ください。なお、県協会として地区野球協会を支援するため新たな補助金交付事業を設け、地区野球協会活動の活性化を後押しすることなども承認されました。
第3回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント(主催:長野県野球協会)は3月24日(土)と25日(月)にセキスイハイム松本スタジアムで開催し、松本大学が25日の決勝戦で千曲川硬式野球クラブを7ー5で破って優勝しました。昨年は信濃グランセローズとの降雨コールド引き分け両者優勝で、2連覇を初の単独優勝で飾りました。
※プロ・アマドリームトーナメントで2連覇して喜ぶ松本大学チーム
悪天候で開幕が1日遅れとなった24日は試合に先立ち、開会式を行い、大会長の赤尾正雄・長野県野球協会長があいさつ。大会名誉会長の阿部守一・長野県知事のあいさつ文が代読で紹介されました。1回戦の2試合を行い、第1試合は千曲川硬式野球クラブが信濃グランセローズに4ー3で競り勝ち、第2試合は松本大学が信越硬式野球クラブを3−0で下しました。千曲川クラブの決勝進出は初めて、松本大は3年連続となりました。グランセローズは一昨年の第1回に優勝し、昨年は両者優勝で、トーナメントで初の敗戦でした。
25日の決勝戦は、松本大が3回1アウト二、三塁で立川大和が一塁線突破の三塁打を放って2点先取し、渡邉嵩馬の中犠飛で計3点を奪って主導権を握り、1点を返された4回には2長短打と犠飛で3点を追加。千曲川は5回、1アウト満塁で花岡大輔、古賀輝希の連続2点二塁打で4点を返して1点差に詰め寄りましたが、6回に救援した松本大の新人左腕・大塚舜生(松商学園出身)の前に4イニングを無安打に封じられました。
試合後の表彰式で、松本大の松崎友紀主将(4年、高遠高出身)に長野県野球協会の長嶋正作・副会長から県知事杯が授与されました。MVP賞も松崎選手が獲得し、敢闘賞に選ばれた千曲川・井関大虎投手とともに安藤善二・副会長からそれぞれ記念の盾が贈られました。
※開会式で県知事杯を赤尾正雄大会長に返還する昨年の両者優勝の松本大学・清野友二監督(右手前)と信濃グランセローズ・柳澤裕一監督(右奥)=2024年3月24日、セキスイハイム松本スタジアム
※表彰式で県知事杯を長嶋正作・副会長から授与される松本大学の松崎友紀主将=2024年3月25日、セキスイハイム松本スタジアム
【24、25日の試合結果】
◇1回戦
千曲川硬式野球クラブ 120000001=4
信濃グランセローズ 001100010=3
◇1回戦
松本大学 010000110=3
信越硬式野球クラブ 000000000=0
◇決勝戦
千曲川硬式野球クラブ 000140000 = 5
松本大学 00330100× = 7
【千】本多、和田、永田英、名取、井関ー永田晧
【松】今井、小鷹、大塚ー高地、桁谷、野中
▽三塁打 立川、降籏、齋藤光(松)▽二塁打 新井、花岡、古賀(千)
※長野県知事杯を授与された松本大学の松崎友紀主将=2024年3月25日、セキスイハイム松本スタジアム
きょう23日(土)にセキスイハイム松本スタジアムで予定していました第3回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント(主催:長野県野球協会)の第1日は、雪ないし雨の予報のため、あす24日(日)に順延することを午前6時に決定いたしました。これに伴い、大会日程は24日(日)と予備日の25日(月)に変更いたします。
タイムテーブルは当初の設定通りで、24日は午前9時からの開会式に次いで、10時から信濃グランセローズvs千曲川硬式野球クラブ、午後1時から信越硬式野球クラブvs松本大学の1回戦2試合。最終日の25日は午前10時10分から1回戦の勝者による決勝戦を予定しています。
「第3回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント」を3月23日(土)・24(日)
予備日25日(月)に開催します。試合は入場無料です。ご来場いただいた方には無料で大
会パンフレット(36ページ)をお渡しいたします。多くの皆様のご来場をお待ちしていま
す。
詳しくは大会情報ページをご覧ください。なお、当該ページに掲載している資料は大会プログラムからの抜粋になります。※大会用チラシはこちら
また、今回も長野県に関係のあるNPB選手・コーチ・審判・記録員の20名(昨年比プラス4名)の方から「長野県の子ども達への応援メッセージ」を写真も含めいただいています。
是非、本HPのプロ野球関係者ページにある「プロ野球関係者から長野県の子どもたちへの応援メッセージ」欄をご覧ください。
長野県軟式野球連盟は長野県野球協会女子野球委員会と協力して【NPB ガールズトーナメント2024全日本女子学童軟式野球大会(全日本軟式野球連盟主催)】に参加する「長野選抜チーム」の小学生女子選手を募集しています。
この「NPB ガールズトーナメント全日本女子学童軟式野球大会」には2019年度より「長野県選抜」として参加していますが、2024 年度も県内の小学 6 年生、小学 5 年生(4 年生の参加は 5 年生が少ない場合に検討します) を募集し、大会参加を目指します。また、活動を通して選手及び関係者の交流を図ると共に、長野県野球協会の女子野球員会と連携してチームスタッフには女性の参画も積極的に進め、長野県女子野球の普及発展振興を図ってまいります。
詳細は下記「募集チラシ」をご覧ください。また、参加申し込みはチラシにもありますが、必要事項を記載の上、下記のメールアドレスまでお送りください。なお、お問い合わせも下記連絡先にお願いいたします
募集チラシはこちらから
連絡先
「長野選抜 2024」チーム事務局:宮ア 賢治(長野県野球協会女子野球委員長)
〔電話〕 090-5405-5957
(mail)nagano_senbatsu@yahoo.co.jp
※必要事項
@ 選手名・学年・学校名・生年月日・投げ打ち・主な守備位置・学童所属チーム
A 保護者名・住所・連絡先(携帯電話・mail アドレス)
1月14日(日)に開催する長野県野球協会指導者委員会主催の「「U-12・U-15指導者講習会」の会場が「浅間温泉文化センター(多目的ホール)」に変更となります。
なお、会場となる「浅間温泉文化センター」の駐車場は駐車スペースが限られているため、お車でお越しの方は「松本市野球場北側駐車場」に駐車していただきますようお願いいたします。(「松本市野球場北側駐車場」から「浅間温泉文化センター」までは徒歩5分)
「長野県野球協会」と「北信地区野球協会」主催の「U-10」を対象とした「第1回長野県ティーボール大会」を12月10日(日)に「長野オリンピックスタジアム」で開催しました。
詳細はこちらをご覧ください。
予選リーグと決勝トーナメントの試合結果はこちらからご覧ください。
長野市の社会人野球チーム「信越硬式野球クラブ」が京セラドーム大阪で開催された第48回社会人野球日本選手権に北信越地区代表として出場しました。同クラブからの大会報告はこちら(信越クラブ日本選手権出場報告PDFファイル)をご覧ください。
長野県野球協会加盟団体の小学生(U-12)チームと中学生(U-15)チームの指導者を対象に、2024(令和6)年1月14日(日)に指導者講習会を下記の要領で開きます。申し込みの締め切りは12月20日(水)です。
1.主 催 長野県野球協会 指導者委員会
2.目 的 長野県の小学生(U-12)野球・中学生(U-15)野球のレベルアップを目指し、硬式・軟式を含めた指導者の指導力向上を図る。
3.参加対象 小学生チーム指導者(リトルリーグ・学童軟式野球 等)及び関係者
中学生チーム指導者(中学硬式野球・中学軟式野球 等)及び関係者
*高校野球(高野連)の硬式・軟式の指導者も参加して研修してください。
4.期日・時間 2024(令和6)年1月14日(日)10:30〜12:00(受付9:50〜10:15)
5.会 場 セキスイハイム松本スタジアム 会議室(松本市浅間温泉1-9-1)(*室内練習場)
*参加人数が多くなった場合 松本第一高校 視聴覚室(4F)(上履き持参)
6. 講 師 新潟医療福祉大学硬式野球部総監督 佐藤 和也氏
7.講習内容 野球の基本である「投げる・打つ」の原理・原則と発達段階に応じた子どもへの指導の
在り方を学ぶとともに「時代のニーズに応えるチーム作りのあり方」を考える。
8.持 ち 物 筆記用具 服装は自由 防寒対策 飲料水など必要なもの
9.参 加 費 無料
10.申込方法 こちらから所定のフォームで申し込んでください。
12月20日(水)締切
11.問い合わせ先
長野県野球協会 〒380-0872 長野市篠ノ井東福寺上組北320
長野市南長野運動公園内
<担 当> 事務局長 山中 直樹 <携帯> 080-3152-5589
指導者委員会 委員長 宮ア 達也 (松本市山形村朝日村中学校組合立鉢盛中学校)
<携帯> 090-1613-8677 長野県野球協会HP https://www.nagano89.com/
■佐藤 和也氏プロフィール
1956(S31)年、新潟県長岡市生まれ。県立長岡高等学校で主将、捕手。日本体育大学硬式野球部捕手。
1984(S59)年、 新潟明訓高等学校の保健体育科教諭、野球部監督就任。1991(H3)年夏の甲子園初出場以来、甲子園8回出場。
2010(H22)年、夏の甲子園でベスト8進出。甲子園通算7勝8敗、国体には3回出場し通算2勝2敗。
2013(H25)年、新潟医療福祉大学の健康スポーツ学科教授となり、新たに創部された硬式野球部監督就任。
2015(H27)年、創部3年目で関甲新学生野球連盟1部リーグ昇格。
2016(H28)年、春季リーグ戦準優勝。
2020(R2)年、硬式野球部総監督に就任。現在に至る。
2015年の1部昇格以来、2013年まで1部リーグに所属し続け、笠原太郎(中日ドラゴンズ−横浜DeNAベイスターズ)、漆原大晟(オリックス・バファローズ)、桐敷拓馬(阪神タイガース)、佐藤琢磨(福岡ソフトバンクホークス育成)の4人のプロ野球選手を輩出。他にも硬式・軟式を問わず社会人野球に多数輩出している。
競技活動だけでなく、県内各地で小中学生対象の野球教室を開催。故障の少ない投球法などの指導を展開している。2017年からは、これから野球を始める子供たちのための野球教室も実施。野球遊びを考案するなど、積極的に野球人口減少問題に取り組んでいる。現在は、2024年創部の新潟医療福祉大学女子硬式野球部の準備に携わっている他、新潟県野球連盟副会長、日本スポーツ協会公認コーチ養成講習会講師、全日本軟式野球連盟公認学童コーチ養成講習会講師も務めている。
著書に『新潟明訓野球部の秘密』〜高校野球監督29年間で教えられたこと〜(草思社、2013年)、『砂地に種をまいて、花が咲く 高校野球名将が挑んだ大学野球10年の軌跡』(ベースボールマガジン社、2023年)
長野県野球協会と北信地区野球協会が主催する<U-10>を対象とした「第1回ティーボール大会」を12月10日(日)「長野オリンピックスタジアム」で開催します。詳しくはこちらをクリックしてください。
長野県野球協会の設立に至る経過と活動内容について、フリーランスライターの清水岳志氏に取材を受けた記事が「プレジデント オンライン」にてデジタル発信されました。次のURLをクリックしていただくと全文を読むことができます。
https://president.jp/articles/-/70850
明治大学野球部による野球教室(主催:下伊那地区野球協会、長野県野球協会)を8月8日(火)に飯田市の綿半飯田野球場で開催しました。飯田・下伊那地区の7つの中学校の選手83人が参加し、この球場で夏合宿中の明大チーム(田中
武宏 監督)の選手38人に野球実技の基本について指導を受けました。中学生球児たちは、投手、捕手、内野手、外野手の4部門に分かれて1時間にわたり、キャッチボール、守備、打撃、走塁などを受講。全員が見守る中、プロ注目の主力打者、上田
希由翔 主将(4年)がロングティー打撃でフェンス越えを連発すると、歓声が挙がっていました。最後は大学生と中学生とのベースランニング競走で盛り上がり、教室を締めくくりました。
この日、当初は明大と信濃グランセローズの交流戦も予定していましたが、グランセローズのチーム内で多くの体調不良の選手が出たため、野球教室のみとなりました。
長野県野球協会の技術委員会では小・中学生とその保護者・指導者を対象として技術習得と競技力向上を目的とした「技術講習会」を下伊那地区(8月12日)と安曇野地区(8月27日)で開催いたします。詳細については下記をクリックしてください。
T 令和5年8月12日(土曜日)下伊那地区(松尾小学校)対象:下伊那地区の小学校5・6年生とその保護者及び指導者指導者
U 令和5年8月27日(日曜日)安曇野地区(豊科北中学校)対象:安曇野地区の小学校5・6年生、中学校1・2年生とその保護者及び指導者
現在、東京6大学3連覇中の【明治大学】とルートインBCリーグ北地区首位の【信濃グランセローズ】の交流戦を8月8日(火)13:00より「綿半飯田野球場」で開催します。入場は無料です。多くの皆様のご来場をお待ちしています。
子ども達が夏休みとなる8月8日、飯田市の「綿半飯田野球場」において東京6大学野球3連覇中で今年の大学選手権でも準優勝の「明治大学野球部」と現在ルートインBCリーグ北地区で首位を独走し、悲願の独立リーグ日本一を目指す「信濃グランセローズ」の交流試合を開催します。
両チームにはNPBドラフト候補選手も数多く在籍しており、プロと大学の意地を懸けた熱い戦いが期待されます。
また、試合後には両チームの選手たちによる「下伊那地区の中学生」を対象とした野球教室も実施されます。なお、長野県出身の選手(※)と交流戦の詳細は下記のとおりです。
※長野県出身の選手
・明治大学 2年 今井 英寿 松商学園高校卒(諏訪市出身)
1年 栗原 英豊 松商学園高校卒(新潟県出身)
・信濃グランセローズ
監督 柳澤 裕一 松商学園高校卒(松本市出身)
明治大学‐巨人‐オリックス‐中日‐楽天(コーチ)
投手 吉原 快 松本第一高校卒‐中京学院大学(須坂市出身)
野手 中村 泰雅 松商学園高校卒‐松本大学(松本市出身)
野手 笠井 遵和 未来富山高校(長野市出身)
記
1 日 時 令和5年(2023年)8月8日(火)試合開始13時(開門11時30分:雨天中止)
2 参加チーム 明治大学(東京六大学:一塁側)・信濃グランセロー(BCリーグ:三塁側)
3 会 場 綿半飯田野球場
4 主 催 下伊那地区野球協会・長野県野球協会
5 共 催 明治大学・信濃グランセローズ
6 後 援 飯田市教育委員会・Clubセローズ81(信濃グランセローズ後援会) 明治大学野球部中部駿台倶楽部・長野県高校野球OB・OG連盟
7 入 場 料 無料
8 当日スケジュール
・打撃練習 <明治大学9:30〜11:00> <信濃グランセローズ11:00〜12:00>
・シートノック <信濃グランセローズ12:05〜12:15> <明治大学12:15〜12:25>
9 野球教室
・開始予定時刻:16:00(試合終了後から1時間程度)
・対象:下伊那地区の中学生(募集済み)
・内容:明治大学及びグランセローズの選手が中学生にキャッチボール、守備、打撃を指導
10 問い合わせ先
・下伊那地区野球協会 (担当)櫻田誠二 Tel :080-5108-0048
Mail:deka.coin@gmail.com
6月15日(木)に「第2回 高校生対大学生交流試合」を【セキスイハイム松本スタジアム(松本市野球場)】で開催します。
「長野県野球協会」では高校生と大学生との真剣勝負を通して、県民の皆様に野球の魅力を味わっていただく機会とし、「第2回高校生対大学生交流試合」を下記の通り開催いたします。
この交流試合は長野県の野球界の活性化に加え、長野県の高校野球のさらなるレベルアップにもつなげようと企画したものです。入場は無料ですので多くの皆様のご来場をお持ちしています。
記
1 イベント名 長野県野球協会主催「第2回 高校生対大学生交流試合」
2 日 時 6月15日(木) 17時30分試合開始(16時15分開場)
3 会 場 セキスイハイム松本スタジアム (松本市野球場)
4 主 催 長野県野球協会
5 出場チーム
松商学園高等学校硬式野球部(2022年度秋季長野県大会優勝校)
松本大学硬式野球部(関甲新学生野球連盟1部、2023年度春季リーグ戦3位)
6 開会セレモニー 17時15分
挨 拶:赤尾正雄<長野県野球協会会長>(長野県軟式野球連盟会長)
始球式:ガールズトーナメント2023(学童女子軟式野球全国大会)出場の「長野選抜
2023」のバッテリー
7 その他 有観客(入場無料)。雨天の場合は中止とします。
長野県野球協会は6月15日(木)にセキスイハイム松本スタジアム(松本市野球場)で「第2回高校生対大学生交流試合」を開催しました。
この試合は、3月の「長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント」とともに、昨年4月の当協会創立記念イベントとしてスタートし、今回が第2回です。目的は「高校生と大学生との真剣勝負を通して県民の皆様に野球の魅力を味わっていただく機会とする。併せて、長野県の野球界の活性化に加え、長野県の高校野球のさらなるレベルアップにつなげる」としています。
対戦したのは、昨年秋の長野県大会優勝校の松商学園と関甲新学生野球連盟1部で今年の春季リーグ戦3位の松本大学で、昨年と同じ顔合わせになり、松本大が雪辱しました。なお、試合では大会規定により、高校生は金属バット、大学生は木製バットを使用しました。
試合は午後5時26分に始まり、松本大学が1回、敵失に乗じて先制し、小林尚の左前適時打で2点目。3回には石神悠の四球、二盗と2連続内野ゴロの間に無安打で1点を追加し、今井、小鷹、塚本の投手リレーで松商打線に8安打されながらも得点を許しませんでした。
球場にはナイターにも関わらず、300人を超える観客も訪れ、緊張感のある投手戦に皆さん満足して球場を後にされていました。
なお、試合に先立つ開会セレモニーでは、当協会の赤尾正雄会長が「皆さんのプレーで、わくわくするような野球の面白さを伝えてください」とあいさつがあり、始球式は、学童女子軟式野球全国大会「ガールズトーナメント2023」に出場の長野県選抜チームのバッテリーを組む片平あかり投手(安曇野市立明北小6年、明科少年野球クラブ)と吉江美咲捕手(塩尻市立塩尻西小6年、大門ベースボールクラブ)がつとめました。
【15日の試合結果】
松商学園 000000000 = 0
松本大学 20100000× = 3
【松商】斎藤、大塚−前田
【松大】今井、小鷹、塚本−小林尚
6月15日(木)に「第2回 高校生対大学生交流試合」を【セキスイハイム松本スタジアム(松本市野球場)】で開催します。
「長野県野球協会」では高校生と大学生との真剣勝負を通して、県民の皆様に野球の魅力を味わっていただく機会とし、「第2回高校生対大学生交流試合」を下記の通り開催いたします。
この交流試合は長野県の野球界の活性化に加え、長野県の高校野球のさらなるレベルアップにもつなげようと企画したものです。入場は無料ですので多くの皆様のご来場をお持ちしています。
記
1 イベント名 長野県野球協会主催「第2回 高校生対大学生交流試合」
2 日 時 6月15日(木) 17時30分試合開始(16時15分開場)
3 会 場 セキスイハイム松本スタジアム (松本市野球場)
4 主 催 長野県野球協会
5 出場チーム
松商学園高等学校硬式野球部(2022年度秋季長野県大会優勝校)
松本大学硬式野球部(関甲新学生野球連盟1部、2023年度春季リーグ戦3位)
6 開会セレモニー 17時15分
挨 拶:赤尾正雄<長野県野球協会会長>(長野県軟式野球連盟会長)
始球式:ガールズトーナメント2023(学童女子軟式野球全国大会)出場の「長野選抜
2023」のバッテリー
7 その他 有観客(入場無料)。雨天の場合は中止とします。
第2回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント(主催:長野県野球協会)の最終日は3月26日、信濃グランセローズと松本大学の決勝戦を長野オリンピックスタジアムで行い、五回終了時に3ー3のコールドゲームで引き分け、両者優勝となりました。雨中の試合となり、グラウンドコンデションの不良と選手の健康面への配慮で大会本部が決定しました。グランセローズは昨年と2年連続、松本大は初の優勝です。試合後の表彰式では、グランセローズの柳澤裕一監督と松本大の清野友二監督に柴山晋一・大会実行委員長から長野県知事杯が贈られました。
グランセローズは初回、大川の右犠飛で先制。松本大が三回、小野(大)のスクイズで追いつくと、その裏、グランセローズは大川が左前に勝ち越し打、四回にも古屋の中前適時打で3ー1と優位に立ったが、松本大は五回、無死満塁から渡邉の二塁内野安打で1点、さらに押し出しの四球で3ー3の同点とした。その裏、グランセローズは得点圏の好機を生かせず、ここで2度目の中断ののちにコールドゲームの引き分けとなりました。
初日の25日(土)は1回戦2試合を行い、グランセローズが千曲川硬式野球クラブに9ー1(8回コールドゲーム)で、また松本大学は信越硬式野球クラブに2ー0で勝ち、決勝戦進出を決めていました。
大会記念イベントのうち、幼稚園・保育園児にボール遊びに親しんでもらう企画の「遊ボール」を屋内練習場で行い、52人の参加でにぎわいましたが、グラウンドで予定していた「オリスタキャッチボール」は取りやめになりました。また、試合中断中には、長野市内のダンスグループによる踊りで大会を盛り上げました。
【第1日=3月25日、長野オリンピックスタジアム】
◇1回戦
信濃グランセローズ 40002003=9
千曲川硬式野球クラブ 00010000=1
(8回コールドゲーム)
松本大学 000001010=2
信越硬式野球クラブ 000000000=0
【最終日=3月26日、長野オリンピックスタジアム】
◇決勝戦
松本大学 00102=3
信濃グランセローズ 10110=3
(5回コールドゲーム、引き分け)
第2回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメントチラシはこちらから
【遊ボール申し込みフォーム】
【オリスタキャッチボール申し込みフォーム】
※イベントにご参加頂きありがとうございました
3月25、26日に「第2回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント」を開催します
昨年4月の長野県野球協会設立を記念したイベントとして創設した「長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント」の第2回大会を3月25日(土)、26日(日)の両日、長野オリンピックスタジアムで開催します。2月23日の県野球協会理事会で開催要項と組み合わせが承認されました。開催要項をご覧ください。
出場するのは、日本独立リーグ野球機構・ルートインBCリーグの信濃グランセローズ、日本野球連盟の千曲川硬式野球クラブと信越硬式野球クラブ、それに関甲新学生野球連盟の松本大学の4チームで、25日にトーナメントの1回戦2試合があり、それぞれの勝者が26日に決勝戦で優勝を競います。決勝戦はabn長野朝日放送で生中継されるほか、ケーブルテレビでは25、26両日とも放送を予定しています。ただし、局によって、中継、録画、放送なし、と異なりますので、詳しくは各局にお問い合わせください。試合会場への入場は無料。予備日は27日(月)です。
25日の開会式は長野市立の更北中学校と広徳中学校の吹奏楽部の演奏で盛り上げ、開幕試合の信濃グランセローズ対千曲川硬式野球クラブとの試合に先立つ始球式には、長野県とともに大会を後援する長野市の荻原健司市長が登板します。第2試合は信越硬式野球クラブ対松本大学です。
26日の決勝戦に先立つ始球式は、学童野球女子の中澤和奏さん(長野市立古里小6年、古里オールスターズ)と依田愛奈さん(東御市立滋野小6年、滋野スポーツ少年団)がバッテリーを組んで務めます。試合前には信州ブレイブウォリアーズの応援チアチーム「ジャスパーズ」が、また5回終了時と試合終了後には長野市内の子どもチアリーディングチーム「レオパーズ」と「ミッキーズ」によるパフォーマンスがあります。決勝戦と表彰式の終了後には記念イベントを企画しました。就学前の園児を対象に野球の楽しさを味わってもらう「遊ボール松本」のプログラム実施と「オリスタキャッチボール」を予定しています。
このトーナメントの目的は「信州に球春を告げるプロチームとアマチュアチームによる真剣勝負の場とし、長野県内の少年少女に夢と希望を与えるとともに、アマチュア選手の競技力向上と長野県内の全てのスポーツの発展に寄与する」としています。主催は長野県野球協会、共催は長野県野球連盟、関甲新学生野球連盟長野県支部、日本独立リーグ野球機構・ルートインBCリーグです。
昨年の第1回大会では、信濃グランセローズが初代のチャンピオンに輝きました。
詳しい大会概要はこちらから
長野県軟式野球連盟は長野県野球協会女子野球委員会と協力して【NPB ガールズトーナメント2023全日本女子学童軟式野球大会(全日本軟式野球連盟主催)】に参加する「長野選抜チーム」の小学生女子選手を募集しています。 この「NPB ガールズトーナメント全日本女子学童軟式野球大会」には2019年度より「長野県選抜」として参加していますが、2023 年度も県内の小学 6 年生、小学 5 年生(4 年生の参加は 5 年生が少ない場合に検討します) を募集し、大会参加を目指します。また、活動を通して選手及び関係者の交流を図ると共に、長野県野球協会の女子野球員会と連携してチームスタッフには女性の参画も積極的に進め、長野県女子野球の普及発展振興を図ってまいります。 詳細は下記「募集チラシ」をご覧ください。また、参加申し込みはチラシにもありますが、必要事項を記載の上、下記のメールアドレスまでお送りください。なお、お問い合わせも下記連絡先にお願いいたします。
連絡先
「長野選抜 2023」チーム事務局:宮ア 賢治(長野県野球協会女子野球委員長)
〔電話〕 090-5405−5957
(mail)nagano_senbatsu@yahoo.co.jp
※必要事項
@ 選手名・学年・学校名・生年月日・投げ打ち・主な守備位置・学童所属チーム
A 保護者名・住所・連絡先(携帯電話・mail アドレス)
「野球の日・野球祭り・ボールパーク」などの野球普及イベント(主催:長野県野球協会・県内各地区野球協会)を11月20日から県内各地区で開催します
長野県野球協会では野球普及事業の一環として県内各地区で野球普及イベントを開催いたします。(主催:長野県野球協会・県内各地区野球協会 後援:長野県教育委員会など)
この普及イベントは、県内各地域の中学や高校はもちろん、地域のプロ・アマの野球選手(硬式・軟式)が保育園・幼稚園の子どもたちや小学生との触れ合いを通して、野球の楽しさや素晴らしさを、また、明るい日差しの下で身体を動かすことの喜びと大切さを伝える機会として、慎重にコロナ対策を講じながら開催するものです。(一部の地区ではソフトボールの選手たちも参加する予定)
各地区の開催日時及び開催場所は別紙の「令和4年度(2022年度)地区野球協会の野球普及イベント一覧」をご覧ください。なお、各地区の開始時刻などの詳細は各地区野球協会事務局までメールでお問い合わせください。
県内各地の野球少年・少女などの野球関係者が子どもたちと保護者の皆さんのご来場をお待ちしています。特集ページはこちらから
長野県野球協会<野球普及事業> | |||||
地区野球 協会名 |
イベント名 | 開催日時 | 開催場所 | 連 絡 先(問い合わせ先) | |
1 | 北 信 | 第5回北信野球の日 | 12月4日(日) | 「長野オリンピックスタジアム」・他 | 長野地区野球協会事務局:斎藤貴弘 メール:sfb.hokushin89@gmail.com |
2 | 上田・東御・小県 | 第4回上田・東御・小県野球まつり | 11月27日(日) | 「県営上田野球場」「上田古戦場公園多目的グラウンド」 | 上田・東御・小県地区野球協会 事務局:小林充明 メール:info@utc-baseball.pupu.jp |
3 | 佐 久 | 佐久地区野球の日 | 12月10日(土) | 佐久総合運動公園野球場「佐久スタジアム」 | 佐久地区野球協会事務局:宇山浩司 メール:tatechu@sas.janis.or.jp |
4 | 諏 訪 | 諏訪野球祭り | 12月4日(日) | 「諏訪湖スタジアム」 | 諏訪地区野球協会事務局:清水敬祐 メール:shimizu.keisuke-sc@suwa-ngn.ed.jp |
5 | 上伊那 | 上伊那地区野球の日 | 12月4日(日) | 宮田球場 | 上伊那地区野球協会事務局:宮下成彰 メール:s.miyashita@chuban.jp> |
6 | 下伊那 | 下伊那ボールパーク | 12月4日(日) | 長野県営飯田野球場「綿半飯田野球場」 | 下伊那地区野球協会事務局:櫻田誠二 メール:deka.coin@gmail.com |
7 | 木 曽 | 木曽地区ボールパーク | 10月22日(土) 11月27日(日) |
木曽青峰高校グラウンド 福島グラウンド 日義グラウンド・体育館 木曽福島小学校体育館 |
木曽地区野球協会事務局:森大樹 メール:daiki-mo@m.nagano-c.ed.jp |
8 | 松本(塩尻/東筑含) | 第2回松本野球祭り | 11月20日(日) | 「松本市野球場」 | 松本地区野球協会事務局:宮澤泰春 メール:miya35kuwata18@yahoo.co.jp |
9 | 安曇野 | あづみ野野球フェスタ〜ボールで遊ぼう〜体験会 | 12月11日(日) 1月8日(日) 2月12日(日) |
南安曇農業高校 穂高商業高校 明科高校 |
安曇野地区野球協会事務局:関島資浩 メール:mskjm-18@m.nagano-c.ed.jp |
10 | 大 北 | 第3回大北キッズベースボール祭り | 11月20日(日) | 「大町運動公園野球場」 | 大北地区野球協会事務局:中澤秀人 メール:nkzwhdt@nagano-c.ed.jp |
「信濃グランセローズ」独立リーグ日本一を決める「グランドチャンピオンシップ」で準優勝!
BCリーグ「信濃グランセローズ」は9月30日から熊本で開催された、独立リーグの日本一を決める「「グランドチャンピオンシップ」に出場し、準決勝で四国アイランドリーグplusの強豪「高知ファイティングドッグス」を6−1で破り、決勝に進出。決勝では残念ながらヤマエ久野九州アジアリーグの「火の国サラマンダーズ」に0−6で敗れ、準優勝となりました。
悲願の日本一は逃したものの4月からのBCリーグでは素晴らしい戦いを繰り広げ、5年ぶりの優勝を勝ち取り、県内の野球ファンの期待に応える一年でした。この試合で2022年度の戦いの幕は降ろされましたが、選手の皆さん、そしてチームを支えたスタッフ、球団関係者の皆さん、本当にご苦労様でした。また、来年度も野球で長野を元気にする熱い戦いを期待します。
信濃グランセローズHP URL:https://www.grandserows.co.jp/
往年の高校球児が出身校ごとのチームで対戦するマスターズ甲子園2022長野県大会(長野県高校野球OB・OG連盟主催)は最終日の9月17日(土)に決勝トーナメントの準決勝と決勝を松本市野球場で行い、佐久長聖OBチーム(東信2位)が初優勝しました。佐久長聖は準決勝で、2連覇を狙った松商学園(中信1位)を6ー3で、決勝では松本工業(中信2位)を16ー6で破りました。松本工業は準決勝で長野日大(北信2位)を9ー5で退け、決勝は初進出チーム同士のフレッシュな顔合わせとなりました。閉会式では、佐久長聖に優勝旗が、松本工業に準優勝カップが贈呈されました。また、最優秀選手賞(MVP)には準決勝と決勝で2試合連続本塁打の佐久長聖・吉澤
雄大選手(24)が選ばれ、トロフィーが贈られました。
マスターズ甲子園2022の本大会は11月19日(土)、20日(日)の2日間、阪神甲子園球場で行われます。長野県からは初参戦の2018年以降3度目の出場となります(2019年は出場権なし、2020年はコロナ禍で県大会、本大会とも中止)。今年は県選抜チーム(50人編成)で出場し、20日(日)の第3試合(11時20分開始予定)で和歌山県代表の日高中津OBチームと対戦します。
本大会の出場年に県選抜チームと単独チームを交互に派遣する規定を設けており、2018年の県選抜チームと2021年の単独チーム(松商学園)が2連勝中です。
本大会は単独チームでの出場が大半です。長野県が交互に選抜チームを編成して出場するのは、加盟の全チームに聖地・甲子園の本大会を体感してもらい、その経験を持ち帰って各校OB会の活性化や子どもたちの野球人口増加をはじめとした信州野球界の発展に貢献していくのが目的です。2018年は県大会の優勝・準優勝チームを主体としつつも当時の加盟25チームから漏れなく人選しました。今回も、その後の新たな加盟21チームから少なくとも1人の選手を入れる方針で編成にあたっています。
また、優勝した佐久長聖は来年5月ごろに開催予定の北信越大会に出場し、ここで優勝すると6月ごろに開く東海・北信越ブロック大会に出場します。来年のマスターズ甲子園2023は第20回の記念大会にあたり、第10回大会と同じく日本一を決める試合が本大会に組み込まれます。事前に開催される全国6つのブロック大会優勝チームが東西3チームずつに分かれて東日本大会と西日本大会で対戦し、それぞれの1、2、3位を決定。本大会10試合のうちの3試合を6チームが行い、東西の1位チーム同士の勝者が日本一となります。
今年の県大会は過去最多の43チームが参加して5月に開幕。北信、東信、中信、南信の4地区予選ラウンドを勝ち上がった上位2チーム、計8チームによる決勝トーナメント1回戦を9月10日に松本市四賀球場で行い、ベスト4が最終日の9月17日に集結しました。
【9月17日の試合結果】
◇準決勝
佐久長聖 004 010 10 = 6
松商学園 000 030 00 = 3
(大会規定により8回、時間切れで試合成立)
松本工業 002 052 0 = 9
長野日大 102 010 1 = 5
(大会規定により7回、時間切れで試合成立)
◇決勝
佐久長聖 109 132 = 16
松本工業 002 130 = 6
(大会規定により6回、時間切れで試合成立)
【佐久長聖】両角、滝澤、松崎、丸山ー赤羽
【松本工業】佐々木勇、佐々木康、藤巻、二木ー藤澤、池田
本塁打=吉澤(佐久長聖)
ルートインBCリーグの「信濃グランセローズ」は北地区優勝に続き、9月10日北地区のCS(チャンピオンシップ)で新潟に5−4で勝利し、リーグCS(全5戦)への進出を決めました。おめでとうございます。
グランセローズは新型コロナウイルス感染がチームに広がり、苦しいチーム事情の中、見事にリーグCSへの進出を決め、悲願の日本一に、また一歩近づきました。
リーグCSは9月17,18日が南地区の「茨木アストロプラネッツ」のホーム戦(日立市民球場)、9月23〜25日がグランセローズのホーム戦(23,25日が中野市営球場・24日はしんきん諏訪湖スタジアム)で行われます。
なお、試合開始時間は1〜3戦が13:00、4・5戦は18:00を予定しています。※開始時間については予定の変更もありますので、下記のURLから「信濃グランセローズ」のHPをご覧いただきご確認をお願いいたします。長野の皆さん、是非、球場に足を運び、応援しましょう。
信濃グランセローズHP URL:https://www.grandserows.co.jp/
ルートインBCリーグの「信濃グランセローズ」はリーグチャンピオンシップ(5試合制)で南地区優勝の茨木を3連勝で下し、5年ぶり2度目のリーグ優勝を飾りました。おめでとうございます。
「グランセローズ」はこの優勝により、9月30日から熊本市で開幕する独立リーグ日本一を決める「グランドチャンピオンシップ」に出場することになりました。なお、この大会はBCリーグのほか、北海道、四国、九州の覇者がトーナメント方式で独立リーグの日本一を決める大会です。
組み合わせなど大会の詳細については下記「信濃グランセローズ」ホームページをご覧ください。
信濃グランセローズHP URL:https://www.grandserows.co.jp/
ルートインBCリーグの「信濃グランセローズ」は北地区優勝に続き、9月10日北地区のCS(チャンピオンシップ)で新潟に5−4で勝利し、リーグCS(全5戦)への進出を決めました。おめでとうございます。
グランセローズは新型コロナウイルス感染がチームに広がり、苦しいチーム事情の中、見事にリーグCSへの進出を決め、悲願の日本一に、また一歩近づきました。
リーグCSは9月17,18日が南地区の「茨木アストロプラネッツ」のホーム戦(日立市民球場)、9月23〜25日がグランセローズのホーム戦(23,25日が中野市営球場・24日はしんきん諏訪湖スタジアム)で行われます。
なお、試合開始時間は1〜3戦が13:00、4・5戦は18:00を予定しています。※開始時間については予定の変更もありますので、下記のURLから「信濃グランセローズ」のHPをご覧いただきご確認をお願いいたします。長野の皆さん、是非、球場に足を運び、応援しましょう。
「信濃グランセローズ」ホームページのURL:https://www.grandserows.co.jp/
天皇賜杯大会につぎ権威のある高松宮賜杯第66回全日本軟式野球大会(1部)が、去る9月3日(土)から5日(月)までの3日間、松本市野球場を主会場として、全国の精鋭32チームが参加して開催されました。
長野県からは県代表のMBC(箕輪町)と開催地枠としてBlue Phoenix(長野市)、浅間ベースボールクラブ(小諸市)、赤羽アイシンククラブ(松本市)が出場。全国の強豪相手に熱戦を展開しました。
特に、MBCと赤羽アイシンククラブは快進撃を続け、ともに準決勝まで駒を進めました。一時、県連役員の間では、「史上初の県勢同士の決勝戦か」との期待が高まりましたが、残念ながら両チームとも準決勝で敗退となり、夢は持ち越しとなりました。
以下に県勢の試合結果を掲載します。ご覧ください。
高松宮賜杯第66回全日本軟式野球大会(1部) 試合結果 (長野県軟式野球連盟) PDF
この事業は、当野球協会の宮ア賢治・女子野球委員長が実行委員会の副会長を務めています。
長野県野球協会は、4月1日付の協会設立記念イベントの第2弾として、6月16日(木)に松本市野球場で「第1回高校生対大学生交流試合」を開催し、高校は昨秋の県大会優勝校・松商学園、大学は関甲新学生野球 連盟1部4位の松本大学が対戦、松商学園が6ー3で勝利を収めました。
高校は金属バット、大学は木製バットを使用するなど、それぞれの連盟規定を 適用する特別ルールで対戦。松商は3回、三本木の先制ソロ本塁打など5長短の集中打で4点を奪って主導権を握り、8、9回にも小刻みに加点して、5投手の継投で逃げ切りました。松本大は4回に1点を返し、7回には峯村の適時二塁打などで1点差としましたが及びませんでした。
試合前の開会セレモニーでは、加藤尚也・協会副会長(長野県高野連会長)があいさつ。野球協会ができたから実現した交流試合であり、この機会を生かして競技力を高めてほしい、と励ましました。始球式は、松本市少年軟式野球連盟に加盟の松本市立明善小学校6
年、中島莉一投手と市川聖己捕手のバッテリーがつとめ、打席には赤尾正雄・協会会長(長野県軟式野球連盟会長)が立つ形で行いました。
◇第1回高校生対大学生交流試合(6月16日、松本市野球場、長野県野球協会主催、17時31分〜20時17分)
松商学園 004 000 011=6
松本大学 000 100 200=3
【松商】齋藤、竹内、大塚、小野生、逸見ー前田、塩原
【松大】塚本、竹元、和田、武用ー小林尚
【本塁打】三本木(松商、投手・塚本)【二塁打】市川、前田、鈴木太(松商)峯村(松大)
長野県野球協会の設立総会が4月12日、長野市内に加盟15団体の代表者らが出席(一部はオンライン出席)して開かれ、正式に設立いたしました(4月1日付)。総会では、会則の承認に続いて役員を選出し、初代の会長には赤尾正雄・長野県軟式野球連盟
会長、専務理事には小林善一・元長野県野球連盟会長が就任したのをはじめ、副会長4人、理事23人などが別表の通り選ばれました。
赤尾会長は総会後の記者会見で「協会設立の趣旨に賛同された多くの野球関係者の力を結集し、野球の未来に向けて底辺拡大と活性化に努め、子どもたちに野球の楽しさを知ってもらえるようにしていきたい」と抱負を述べました
総会では、3月19、20日に長野オリンピックスタジアムで開催された協会設立記念の第1回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメントについて報告があったほか、令和4年度(2022年度)の総額1025万5177円の当初予算案を承認いたしました。主要事業計画については、県全域レベルと12の地区野球協会レベルの事業に分けて役割を果たしていくことを確認しました。県レベルでは、9つの専門委員会(青少年野球育成特別、指導者、技術、医科学、女子野球、審判・記録、プロ・アマ連携、財務・就職支援、広報)を中心に活動を推進し、学童や女子野球の組織化や全国大会出場激励金による支援、協会活動資金の確保などに取り組みます。地区野球協会は、各地域ごとの特性を生かした野球普及イベントや指導者交流・研修会の開催などを進めます。高校と大学の硬式野球交流戦事業では、6月15日に松本市野球場で松商学園高校(昨秋の県大会優勝校)と松本大学(関甲新学生野球連盟1部)が対戦を予定しています。なお、現時点では詳細な実施内容を検討中の事業もあり、今後、詰めたうえで6月23日に予定している理事会で諮ることにしています。
設立総会に先立ちまして、協会の前身にあたる「長野県青少年野球協議会」の解散総会を同じ会場で開き、令和3年度の活動報告と決算報告、さらに平成28年(2016年)の設立以来の活動総括について原案通り承認され、6年間の活動を閉じました。
abn長野朝日放送のプロ・アマトーナメントのダイジェスト版放送日が4月10日(日)の午前10時30分〜10時55分(予定)と決まりました。試合内容に加え、野球協会設立の目的やさまざまな世代が参加した20日のセレモニーの模様も放送されます。
「長野県野球協会設立記念 第1回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント」の第2日・最終日は晴天の長野オリンピックスタジアムに1000人の観衆が詰めかける中で第1試合の決勝戦を行い、前日の1回戦を勝ち上がった信濃グランセローズと松本大学が対戦しました。信濃は1回、失策絡みで1点を失いましたが、その裏、敵失に乗じて追いつくと、2、3回と7、8回の集中打で加点して計17点で松本大に大勝し、プロチームの貫録を示しました。試合後の表彰式では、長野県知事杯が赤尾正雄・長野県軟式野球連盟会長から初代チャンピオン・信濃の柳澤裕一監督に授与されました。第2試合の3位決定戦は、信越硬式野球クラブが延長10回のタイブレークの末に7ー5で千曲川硬式野球クラブに勝ちました。
第1試合終了後の表彰式に続き、長野県野球協会の設立に向けたセレモニーをグラウンドで行いました。小学生、中学生、高校生の男女、大学生、社会人、プロのBCリーグ、シニアのそれぞれの選手たち180人が参加し、キャッチボールなどで交流したあと、内野に集まりました。それぞれの年代から計9人の選手が整列し、野球の未来に向けて一丸となって努力していくことをリレー形式で思い思いにメッセージ宣言しました。それぞれ野球に対する熱い思いを語りましたが、9人の最年長は1969年夏の甲子園でノーヒットノーランを記録した松商学園高校OBの降旗英行さん(70)で、「私たちの宝物である野球をさらに高め、たくさんの笑顔が信州のあちこちのグラウンドで咲き誇ることが願いです」と力強く述べました。セレモニーの参加者は当初350人を予定していましたが、新型コロナ感染症の状況に配慮し、約半数に縮小して実施いたしました。
◇第1試合・決勝戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
松本大学 1 0 0 0 0 0 0 0 1 = 2
信濃グランセローズ 1 1 4 0 0 0 5 6 × = 17
◇第2試合・3位決定戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
信越硬式野球クラブ 2 1 0 0 2 0 0 0 0 2 = 7
千曲川硬式野球クラブ 0 0 4 0 0 0 1 0 0 0 = 5
(延長10回、タイブレーク)
プロ・アマ野球の垣根を長野県では初めて超えた大会が19日、長野オリンピックスタジアムで開幕し、新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策を講じる中で、出場4チームが決勝戦進出を懸けて対戦しました。4月1日付で予定する長野県野球協会の設立を記念した大会で、この日の1回戦2試合では、プロのBCリーグ信濃グランセローズが延長10回のタイブレークの末に9ー4で社会人の信越硬式野球クラブを破り、また松本大学は9回に4ー3の逆転サヨナラで社会人の千曲川硬式野球クラブに勝ち、20日午前10時10分開始の決勝戦進出を決めました。敗れた信越クラブと千曲川クラブは3位決定戦に回りました。第2試合で千曲川クラブの豊田 航平 選手が6回に大会第1号となる本塁打を放ちました。
第1試合に先立ち、開会式が行われ、長野県野球協会設立準備委員会の安藤善二委員長あいさつ。日本に野球が伝来して150周年にあたる年に記念の大会を始められることの意義を強調し、「この大会での一投一打、真摯なプレーが少年少女の、そして長野県民の皆さんの心に響き、野球の楽しさと素晴らしさを感じてもらうことができれば、この上ない幸せです」と述べた。後援の長野県からは阿部守一知事が事前に録音したメッセージが場内に流れされました。第1試合の始球式は荻原健司・長野市長がつとめました。
20日は午前10時10分から決勝戦があり、abn長野朝日放送で生中継されます。午後1時30分開始予定で3位決定戦も行われます。
◇第1試合・1回戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
信濃グランセローズ 0 0 0 0 4 0 0 0 0 5 = 9
信越硬式野球クラブ 0 0 1 0 2 0 0 1 0 0 = 4
◇第2試合・1回戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
千曲川硬式野球クラブ 0 0 0 0 0 3 0 0 0 = 3
松本大学 0 0 0 1 0 0 0 0 3×= 4
「長野県野球協会設立記念 第1回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント」は有観客(入場無料)で実施することを確認し、16日に発表しました。
これまでは、有観客を基本方針としつつ新型コロナウイルスの感染状況によっては無観客での開催も検討する、としてきました。県内では、まん延防止等重点措置が今月6日(日)に解除されたあとも長野市などで警戒レベル5が維持されていますが、感染拡大対策に全力を挙げることで有観客の大会運営は可能と判断しました。その根拠として、屋外会場で換気に関してはクリアできるうえ、野球場施設の規模的に観客席で十分なスペースの確保が可能であり、県が策定した「イベント開催時のチェックリスト」に沿った手順で対策を講じることで感染拡大は避けられると結論づけました。具体的な対策としては、大会関係者、観客ともに、来場時の検温で37・5度以上は入場を認めず、来場者には氏名と検温結果、連絡先を所定の用紙に記入してもらうことで来場者を特定できるのに加え、入退場時の密集回避、マスクの着用、手指消毒の徹底、大声を出しての応援の禁止、感染防止の場内アナウンスによる呼びかけ、などを実施いたします。
詳しい大会概要はこちらから
〒388-8002
長野県長野市篠ノ井東福寺上組北320
長野市南長野運動公園内